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- 北の大地 生産者から -収穫を終えた生産者の声をお届けいたします。

長沼町 グリンダム 織田 俊雄
今年は、夏の高温や旱魃気味の天気の見舞われ、作物の作柄が心配されましたが、北海道を代表する根菜類、玉葱・じゃが芋・人参・南瓜などは、一部の地域を除いて、豊穣の秋を迎えることができました。生産者からの声が届きましたのでお伝えいたします。
  
《玉葱》
7月の旱魃、8月の異常高温のため、乾腐病、日焼け、変形玉が多発。作柄的には、ここ数年の中では、大きく育った方です。
有機栽培にとっては、病気に関しては、天候頼みのところがあるのですが、もっとも大変なのが、除草です。テーラーによる中耕が2回、あとは手取りで、収穫直前まで草との追いかけっこが続きます。

【最近思っていること】
農水省は農業の大規模化による、国際競争力の強化を進めようとしていますが、大きな間違いです。
アメリカやオーストラリアなど、数百〜千 ha規模で作られる農産物と 価格で太刀打ちできる訳ありません。日本は、多様な農業の形態を認め、消費者と農家のつながりを深めるべきです。
           
長沼町 グリンダム 織田 俊雄


《じゃが芋》
今年は、春先から天候に恵まれ、順調に生育していましたが、開花の時期に低温が続いた影響か、玉太りは良かったのですが、数量的には少なかったような気がします。
毎年、春になると“今年こそはいいものを作るぞ!”と気合いを入れて植付けをするのですが、全てがうまくいくということは無く、失敗と成功の繰り返しです。
でも、うまくいかないからこそ、また来年かんばろうという気持ちになります。一年、 一年勉強です。
ちなみに昨年までは、堆肥を畑全面に散布していたのですが、今年から作条散布にして栽培したら、収量が良くなり
ました。

新得町 池田 良英


《人参》
今年は適度に雨が降り、概ね順調に育ちました。だた収穫時期に
より、割れが多かったり、太り過ぎたりと、旱魃・高温の影響が大きかった。管理としては、やはり除草一番大変です。手取りだけで最低でも3回は入ります。草が大きくなる前に除草をするように心がけています。

《じゃが芋》
7月の低温長雨により、疫病が発生しましたが、それまでの生育が良かったため、平年よりやや豊作となりました。20数年来の栽培の中で、品種は病気に強い品種を選んできました。栽培しているのは、早生白・マチルダ・花標津です。通常栽培では、殺菌剤や殺虫剤、除草剤を使用しますが、それらを使わない栽培では、やはりそれほど大きい芋が穫れるわけではありません。小さい芋でも味が凝縮されています。小さい芋も、もう少し欧米並みに好まれるようになって欲しいと思います。

新得町 芳賀・宇井農場 宇井 宏


《ヤーコン》
今年は、天候に恵まれ、株張り、品質とも、とても良い出来です。
栽培に関しては、前年の株の種(塊茎)をうまく越冬させるのがポイント。ここがうまくいけば、苗立て、生育も順調に行きます。(病気にも強く、北海道の気候にも合う)出来が良いほど、収穫は腰が痛い!
ヤーコンは、調理もし易く、ヘルシー(フラクトオリゴ糖と食物繊維のかたまり)な野菜です。何より美味しい!毎日の食卓にぜひ。

安平町 小路 健男


北海道では馴染みのうすいゆりねですが、栽培は大正時代にははじまり、日本では、そのほとんどが北海道で栽培されています。
ゆりねは、良質のでんぷんや食物繊維が豊富です。カリウム、鉄、リン、カルシウムなども含んでおり、特にたんぱく質は、じゃが芋の2倍あります。加熱によるビタミンCの損失がすくないのも特徴です。牛乳と卵との相性が抜群です。
天ぷら・茶碗蒸し・サラダ・スープ・きんとんなどにしてお召し上がりください。
【ゆりねの下処理のしかた】
@ さっと水洗いして汚れをおとし、塊のまま、表面の落ちない汚れや変色部分を取り除きます。
A包丁などで根っこをくり抜き、剥くようにするとバラバラのりん片になります。
B大きいりん片は煮崩れを防ぐため面取りし、変色を防ぐため、水につけておきます。








- 12月22日(土)は冬至の日 -
1年で昼の時間が一番短くなる冬至の日。北海道はこれからが冬本番ですが、寒さに負けない丈夫な体を作るために昔の人が残してくれた知恵を借りましょう。

<ゆず湯>
「冬至の柚子湯に入ると無病息災」といわれています。柚子を二つまたは四切りにし、さらしを縫った袋に入れて湯舟に入れると体が温まり、ひびやあかぎれにも効きます。

<いとこ煮>
材 料: 小豆1カップ、南瓜800g、洗双糖100g、塩小さじ1、醤油大さじ1
【 作り方】
@小豆は洗って2〜3分ゆでこぼし、ザルにあげる(アクぬき)。
A@の小豆を3倍量の水で9分通り柔らかくなるまで煮る。
B南瓜を加え、調味料を全て入れ煮あげる。




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